この15年くらいで、未婚化、晩婚化が急速に進んでいます。そろそろ結婚したいと考え、結婚相手を探すべく、就活のように「婚活」する男女がとても多くなってきました。

何も結婚したくないというわけではありません。結婚したいのにできないというわけです。

もう少し言えば、明らかに異性にモテなさそうな人が、結婚できないとか相手が見つからない、ということではありません。
結婚相手くらいいくらでも居そうな雰囲気なのに、どういうわけか結婚できないでいる男女がとても多いのです。

ほんの十数年くらい前、つまり2000年くらいには、女性のほうが仕事や自分磨きで綺麗になりすぎ、それにつりあうような男性が少なくなってしまった、という現象もみられました。

しかしここ数年は違います。男女とも、結婚願望は大いにあるのにできないのです。

女性は今でも変わらず自分磨きをして、いつも綺麗でいますが、出会いを求めるもなぜか未婚。男性は不景気でも仕事は忙しく、時の流れに身をまかせて未婚のまま。これがここ数年の現状です。

つまりここ数年にみられる状況は、単に非婚化・晩婚化という言葉で説明できるような簡単なものではなく、生涯結局一度も結婚しない人、結婚したくないわけではないのに未婚のままの人がとて増えてきています。

このような、ごく普通の人なのに結婚したくても出来ないというこの状況は、ひと昔前の誰でも自動的に結婚していた状況と大きく異なっています。